災害復興伝言ダイヤル171使い方(NTTテレビCMより)&その他災害用伝言サービスの現状
災害復興伝言ダイヤル171(NTTでのサービス)
●ダイヤル171使い方その1:相手にメッセージを残す
171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
↓
1を押す
↓
相手または自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
↓
メッセージを残す(ここから有料・料金発生)
※メッセージは30秒までです
●ダイヤル171使い方その2:メッセージを聞く
171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
↓
2を押す
↓
自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
↓
メッセージを聞く(ここから有料・料金発生)
詳しくは
【災害用伝言ダイヤル(171)の基本的操作方法】
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/images/manual.pdf
(A41枚なので印刷して壁に貼っておくこともできます)
所感:
・家電話しか対応していないこと
・メッセージを入れるor聞くところから有料な事
など、ウッ!と思うところがありますが、いざとなったら、主に実家とのやり取りのときに頼りになるサービスと思います。
携帯やパソコンにアレルギーを示すお年寄りが身内にいる場合は特に大事かと。
とりあえず171を覚えておけば。
平常時から実家の両親に上記を印刷して財布に入れておいてもらうようにするなどの工夫も大事と思います。
今日(2011.3.16現在、いろいろ調べたところ、通信会社を通じてのサービスになっていないところが非常に残念で、NTT、docomo、au(ezweb)、ソフトバンク(softbank)それぞれのローカルなサービスになっており、しかも伝言件数が10件程度で上書きなど、いかにも日本、ショボい感があります。
携帯毎のサービスでは、メッセージを入れる方法は自携帯からで、メッセージを確認するには他社やPCから確認できるものの、その人にメッセージを送る事はできないようになっているようです←この点については171のサービスの方に利点があります(今日2011.3.16現在)
相手の人の携帯がどのキャリアか知っておかないといけないところも不便です。
メーカーを超えた、もっとグローバルで強力なものを、それこそ政府主導で作り上げてほしいものです。
このシステムにはたいしたコストはかからないと思うのですが…
NTT171以外の伝言サービスを調べるときは、
Googleなどからキーワード「災害 伝言」で探すと良いです。
キーワード「災害 伝言」で検索
↑
日々進化するサービスの最新情報をチェックできるはずです。
後日検索したときに、この記事を書いたときよりも良いサービスが検索結果としてヒットするようになることを願います。
追記:
各社携帯電話での災害伝言サービスについて加筆します。
といっても、自分はauしかないので、auについて詳しく記し、他社については末尾に公式サイトへのリンクを掲載いたします。(他社の場合でも共通している事が多いようですので、一読していただけると役に立つとは思います。災害時の携帯の不具合についての体験談や回避策も記しています。)
サービスの入り口は、トップメニューにあるようです。
au(ezweb)については、トップメニュー(EZボタンを押して開くEZweb - au oneトップ)の上から3行目の位置にある「災害用伝言板 提供中」をクリック
(多分、パケット料金はかかると思います)
まずは「登録」をクリック…したくなるのですが、その少し下に表示されている「安否お知らせメール設定」を行っておくほうがベストです。
「登録」は、自分が今○○ですよ というメッセージ(=コメント)を残すものです。
次の選択肢から選びます。「無事です・被害があります・自宅に居ます・避難所に居ます・コメント見て」
コメント見ての場合は、コメント入力欄にて、全角100文字以内のメッセージを入力できます。
(auの場合、GPS情報で位置情報も添付されるみたいです)
「安否お知らせメール設定」は、本来、災害に見舞われる前に設定しておくべきもので、メッセージを伝えたい人数人分のメールアドレスを設定しておく事ができ、その上で「登録」を行うと、事前に登録しておいた人たちにメーリングリストやツイッターのように一斉にメッセージ配布がされるようになります。
先日の地震発生時での体験で分かった事は、有事の際に、auとドコモは「発信規制」で80%とか98%とかとんでもない値で通信規制をかけます。(ソフトバンクは通信規制を一切かけなかったようで、スムーズに使えていました)
電話の発信、メールの送信が行えません。
(個人的には、幾人かの救えたはずの命を救えなかったであろう愚策だと思います。災害時でも年末年始でも使えないのは携帯電話会社の怠慢と思います。通信はインターネットの技術だし、その点ソフトバンクは真っ向から逆らっていて好感を持てます)
ただ、このサービスはそれを補うためのサービスなんだと思います。
家族同士で携帯を持っているなら互いに事前に意思疎通を図って、上記登録を行っておくと良いです。
また、送信先メールアドレスはauの場合、5人までしか設定できません。(他社も同様だったと思います)
送信先は同じキャリア同士でなく他社携帯やPC用メールアカウントでもOKです。
自分は先日のつながらない状態のときに、自分宛のメールアドレスに送信してみました。
それが届かないということは他の人からのメールも届いてないのだと分かるからです。
なので、5人分のうち1つに自分の携帯アドレスを指定しました。
また、先日の経験から、自動受信機能が働きにくくなるので、定期的に新着チェックしてみることもコツだと分かりました。
この方法での伝言メールなら速やかに相手に届くのか、以後試してみます。(本当の意味での検証は、今回の大震災発生時のような災害時にしか行えないのですが)
先日の体験では、Cメール(auのショートメール)が最も役に立ちました。
また、Eメールが使えなくとも、携帯からのWeb接続は行えることもわかりました。
Web画面からGmailのアカウントでメール送受信することは有効だったようで、いち早く家族と生存確認を取っている人がいました。
gmail…Googleが外国にサーバーがあるということも、国内有事の際にポイントかもしれません。
最後に、話をauの災害伝言サービスの操作方法に話を戻しますと、「確認」というリンクがあり、これをクリックすると、知りたい人の電話番号を入力する事で、その人が書き残した(「登録」で残した)メッセージを読むことができます。
この「確認」に相当するサービスについては、追記前に書きましたが、他社携帯やホームページからもできるようにサービスが提供されています。
上記au災害用伝言サービス公式サイト →利用方法 災害用伝言サービス au by KDDI
docomo災害伝言サービス公式サイト→iモード災害用伝言板 お知らせ NTTドコモ
ソフトバンクモバイル災害伝言サービス公式サイト→災害用伝言板サービス SoftBank
ウィルコム災害伝言サービス公式サイト→WILLCOM|災害用伝言板サービス
※自分で実際に試したり、調べた内容がベースですが、万が一間違いがありましたら、ご指摘ください。随時ページを修正いたします。
★★★ファミコンゲーム情報AtoZとは(携帯・スマホ用)★★★
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●ダイヤル171使い方その1:相手にメッセージを残す
171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
↓
1を押す
↓
相手または自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
↓
メッセージを残す(ここから有料・料金発生)
※メッセージは30秒までです
●ダイヤル171使い方その2:メッセージを聞く
171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
↓
2を押す
↓
自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
↓
メッセージを聞く(ここから有料・料金発生)
詳しくは
【災害用伝言ダイヤル(171)の基本的操作方法】
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/images/manual.pdf
(A41枚なので印刷して壁に貼っておくこともできます)
所感:
・家電話しか対応していないこと
・メッセージを入れるor聞くところから有料な事
など、ウッ!と思うところがありますが、いざとなったら、主に実家とのやり取りのときに頼りになるサービスと思います。
携帯やパソコンにアレルギーを示すお年寄りが身内にいる場合は特に大事かと。
とりあえず171を覚えておけば。
平常時から実家の両親に上記を印刷して財布に入れておいてもらうようにするなどの工夫も大事と思います。
今日(2011.3.16現在、いろいろ調べたところ、通信会社を通じてのサービスになっていないところが非常に残念で、NTT、docomo、au(ezweb)、ソフトバンク(softbank)それぞれのローカルなサービスになっており、しかも伝言件数が10件程度で上書きなど、いかにも日本、ショボい感があります。
携帯毎のサービスでは、メッセージを入れる方法は自携帯からで、メッセージを確認するには他社やPCから確認できるものの、その人にメッセージを送る事はできないようになっているようです←この点については171のサービスの方に利点があります(今日2011.3.16現在)
相手の人の携帯がどのキャリアか知っておかないといけないところも不便です。
メーカーを超えた、もっとグローバルで強力なものを、それこそ政府主導で作り上げてほしいものです。
このシステムにはたいしたコストはかからないと思うのですが…
NTT171以外の伝言サービスを調べるときは、
Googleなどからキーワード「災害 伝言」で探すと良いです。
キーワード「災害 伝言」で検索
↑
日々進化するサービスの最新情報をチェックできるはずです。
後日検索したときに、この記事を書いたときよりも良いサービスが検索結果としてヒットするようになることを願います。
追記:
各社携帯電話での災害伝言サービスについて加筆します。
といっても、自分はauしかないので、auについて詳しく記し、他社については末尾に公式サイトへのリンクを掲載いたします。(他社の場合でも共通している事が多いようですので、一読していただけると役に立つとは思います。災害時の携帯の不具合についての体験談や回避策も記しています。)
サービスの入り口は、トップメニューにあるようです。
au(ezweb)については、トップメニュー(EZボタンを押して開くEZweb - au oneトップ)の上から3行目の位置にある「災害用伝言板 提供中」をクリック
(多分、パケット料金はかかると思います)
まずは「登録」をクリック…したくなるのですが、その少し下に表示されている「安否お知らせメール設定」を行っておくほうがベストです。
「登録」は、自分が今○○ですよ というメッセージ(=コメント)を残すものです。
次の選択肢から選びます。「無事です・被害があります・自宅に居ます・避難所に居ます・コメント見て」
コメント見ての場合は、コメント入力欄にて、全角100文字以内のメッセージを入力できます。
(auの場合、GPS情報で位置情報も添付されるみたいです)
「安否お知らせメール設定」は、本来、災害に見舞われる前に設定しておくべきもので、メッセージを伝えたい人数人分のメールアドレスを設定しておく事ができ、その上で「登録」を行うと、事前に登録しておいた人たちにメーリングリストやツイッターのように一斉にメッセージ配布がされるようになります。
先日の地震発生時での体験で分かった事は、有事の際に、auとドコモは「発信規制」で80%とか98%とかとんでもない値で通信規制をかけます。(ソフトバンクは通信規制を一切かけなかったようで、スムーズに使えていました)
電話の発信、メールの送信が行えません。
(個人的には、幾人かの救えたはずの命を救えなかったであろう愚策だと思います。災害時でも年末年始でも使えないのは携帯電話会社の怠慢と思います。通信はインターネットの技術だし、その点ソフトバンクは真っ向から逆らっていて好感を持てます)
ただ、このサービスはそれを補うためのサービスなんだと思います。
家族同士で携帯を持っているなら互いに事前に意思疎通を図って、上記登録を行っておくと良いです。
また、送信先メールアドレスはauの場合、5人までしか設定できません。(他社も同様だったと思います)
送信先は同じキャリア同士でなく他社携帯やPC用メールアカウントでもOKです。
自分は先日のつながらない状態のときに、自分宛のメールアドレスに送信してみました。
それが届かないということは他の人からのメールも届いてないのだと分かるからです。
なので、5人分のうち1つに自分の携帯アドレスを指定しました。
また、先日の経験から、自動受信機能が働きにくくなるので、定期的に新着チェックしてみることもコツだと分かりました。
この方法での伝言メールなら速やかに相手に届くのか、以後試してみます。(本当の意味での検証は、今回の大震災発生時のような災害時にしか行えないのですが)
先日の体験では、Cメール(auのショートメール)が最も役に立ちました。
また、Eメールが使えなくとも、携帯からのWeb接続は行えることもわかりました。
Web画面からGmailのアカウントでメール送受信することは有効だったようで、いち早く家族と生存確認を取っている人がいました。
gmail…Googleが外国にサーバーがあるということも、国内有事の際にポイントかもしれません。
最後に、話をauの災害伝言サービスの操作方法に話を戻しますと、「確認」というリンクがあり、これをクリックすると、知りたい人の電話番号を入力する事で、その人が書き残した(「登録」で残した)メッセージを読むことができます。
この「確認」に相当するサービスについては、追記前に書きましたが、他社携帯やホームページからもできるようにサービスが提供されています。
上記au災害用伝言サービス公式サイト →利用方法 災害用伝言サービス au by KDDI
docomo災害伝言サービス公式サイト→iモード災害用伝言板 お知らせ NTTドコモ
ソフトバンクモバイル災害伝言サービス公式サイト→災害用伝言板サービス SoftBank
ウィルコム災害伝言サービス公式サイト→WILLCOM|災害用伝言板サービス
※自分で実際に試したり、調べた内容がベースですが、万が一間違いがありましたら、ご指摘ください。随時ページを修正いたします。



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