ファミコン30周年~10周年、20周年、30周年と任天堂キャンペーン10年刻みで見えるファミコンと新ゲーム機登場の関係




ファミリーコンピューター登場!!
カセットを挿入するとカラー52色の鮮やかな画像
コンピューターを相手に
麻雀(マージャン)、五目ならべ、そしてポパイ、ドンキーコング、ふたりで楽しめるマリオブラザーズなど10種類。
ポーズボタンと切り替えスイッチで簡単にテレビ番組に変わるテレビ共存タイプ。
家族そろってファミリーコンピューター!!!
ファミコン10周年のときは記念に「ニューファミコン」が発売されました。
これは別名「AVファミコン」と言われ、AV端子(テレビに接続する為の赤白黄色の線…厳密にはファミコンはモノラル音源なので赤と黄色の線のみ)が付き、コントローラーがスーファミチックになったものです。
発売日は1993年12月1日でした。
楽しさそのまま・お値段半分よ!!
ファミコン20周年のときは「ファミコンミニ」が発売されました。
ファミコンミニについてはあまり知らなかったので調べ直たところ、そういうハードウェア(ゲーム機)がでているわけでなく、ファミコン20周年記念と銘打ってゲームボーイアドバンス用に移植されたファミコンソフト、つまり、ROMカセット自体を指しているとのことでした。(ファミコン用カセットより小さいサイズ)
ちなみにこれまでずっと、従来のファミコンカセットを使える携帯用のゲーム機(ハードウェア)だと勘違いしていました。
このファミコンミニは、ゲームボーイアドバンス用といっても、ソフトの中身自体は極力内容を変えない方針だったようです。
発売日は2004年2月14日でした。
(ゲームボーイアドバンスは2001年3月21日初代が発売、2003年2月14日に2世代目で2つ折り形状が特徴の「ゲームボーイアドバンスSP」が登場。ちょうど1年後の2004年2月14日にファミコンカラーモデルを記念発売)
ファミコン生誕20周年モデルのゲームボーイアドバンスSP!
今回のファミコン30周年ではどうかというと
WiiU用の「バーチャルコンソール」のソフトとしてファミコンのゲームをラインナップし、とくにファミコン誕生日7月15日から「30」日期間限定で「30円」の格安販売する、という記念企画を展開しています。「バーチャルコンソール」は、インターネットからソフトをダウンロードして購入する仕組みです。
こうしてみて気づくのは
その1
ファミコンXX周年としたキャンペーンは(ファン主体のものもあるでしょうが)、メーカーの任天堂自身が行っているということ。
その2
これまでの記念企画は、新しいゲーム機(ハードウェア)の登場次期に、そのハードでファミコンのゲームができるよ!的な色彩になっていること。
その3
記念企画の開催日は必ずしも誕生日の「7月15日」ではないということ。
…日程は、その2の新ゲーム機の売り出し戦略に絡めて決めている気がします。
ファミコン30周年にあたってと思い、wiiUをはじめ、最近のゲーム事情、バーチャルコンソールについて等の最新情報や、その他いろいろ調べたので、今後個別に記事にしていきたいと思っています。
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次の記事にまとめました(2013/08/11)
バーチャルコンソール最新情報まとめ…ファミコン・スーファミゲームをWiiU(VC)で…任天堂3DS,Wii,WiiU,ショップで聞いたツボetc(VC=VircualConcole)



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