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東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)

平成23年東北地方太平洋沖地震
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普段は淡々とファミコン・スーファミの記事を作っている当サイトですが、今日はさすがに淡々とは書けませんでした。
他のブログさんも覗いてみると、しばらく更新できなくなりますという告知が多かったりしているようです。

自分は東京在住で、現在のところ被害は最小で、普段どおりにブログを書くこともできます。
でも、ゲームのブログというのは平和なときだからこそなりたつのだと痛感します。

大地震、洪水は、東京近辺でいつ発生するか分からない、そういわれて続けています。
自分も意識して、住む場所は地盤のしっかりした高いところで、海から遠いところとか日頃気を使っています。

首都圏で有事の際は、交通機関が麻痺してみんな徒歩で帰ることになる…
数年前にそんな話をして、イメージしていましたが、昨日はそのイメージそのままの日でした。
終電を逃して職場から徒歩で帰宅する経験はこれまで何度もしていますが、普段は一人で歩くところを、ゾロゾロと大行列でという感覚は非日常的で、しかもパニックとは縁遠く、普段よりもなおさら信号無視もない、秩序ある行動、日本人、レベル高いぞと実感しました。

一方、東北についてですが、ファミコンの全盛期の時代に、宮城県の仙台市および多賀城市に住んでいました。
沿線はJR仙台駅・石巻駅を結ぶ…仙石線(せんせきせん)です。松島駅、塩釜駅も含まれています。
災害情報で懐かしい地名を耳にし、ものすごい惨状、自分も人生の分岐点が少し違っていたら住み続けていたかもしれないこともあり、なんともいえない心境です。
仙台の友人とはまだ連絡が取れていません。

これに加えて、福島原子力発電所一号機の爆発で骨組みだけになってしまっている現実は、東北に住んでいた頃のチェルノブイリ発電所の事故(1986年)を思い起こし、もしかしたらもっとひどいことなのかもしれないことと、それが、非常に静かにテレビづてに慎重に伝えられているところが不気味でなりません。

チェルノブイリは現在、放射能が飛散しないように全体がコンクリート漬けになっており、その周囲は常に放射線が放出されているため、半径数kmだか数10kmかの立ち入り禁止措置が取られているとドキュメンタリーで見たことがあります。
また、事故発生時は、住民に正しい情報を流さず、普段どおりに生活を続け、その結果、どうなったかはいわずもがな…ということも。

チェルノブイリの事故での放射能の飛散は、ヨーロッパ全土におよび、とくに乳製品等には濃縮されて危険なため、ヨーロッパのチーズなどの乳製品やパスタはしばらく食べるべきではない…当時、まんが「美味しんぼ」を通じてこういう警告が発せられていました。

放射能と放射線の違いはというと
放射線というのはX線や紫外線など、電磁波の一形態のことですが、
これを出し続ける物質のことを放射能といいます。
放射線が体を通過するだけでDNAのコピーにエラーが発生して、遺伝子の障害の原因になります。
体の中に放射能が入ってしまうと継続的に放射線を被爆し続けることになるので何重にも大変なことになります。

午前中に存在していた発電所の建物が、午後に爆発し、骨組みになっていたという衝撃の映像が報道されました。
正式なコメントが長く放送されず、今(2011.3.12 20:48)に生放送で中継されています。
中身自体は無事で、放射能は拡散されていないとのこと…
本当であってほしいと願うばかりです。
日本の未来のために、最小限の被害であってほしい。
原子力発電にはそもそも反対ですが、その恩恵を預かっているのは東京都民であり、その電気を使わせていただいて、こうしてコンピューターを操作してメッセージを残せているわけです…

ブログの記事を明日から書けるかもしれませんが、書く場合は、多分災害については一切触れないと思いますが、無事でいられている感謝の念をこめて淡々と表現しようと思います。

被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

関連:
2011年東北地方太平洋沖地震まとめ
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「できること」義捐金などの情報がまとめられています。(注意点も…)
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災害復興伝言ダイヤル171使い方(NTTテレビCMより)&その他災害用伝言サービスの現状

災害復興伝言ダイヤル171(NTTでのサービス)
●ダイヤル171使い方その1:相手にメッセージを残す

171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
 ↓
1を押す
 ↓
相手または自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
 ↓
メッセージを残す(ここから有料・料金発生)
※メッセージは30秒までです
●ダイヤル171使い方その2:メッセージを聞く

171にダイヤルする(携帯からでもOK)
(機会音声で番号入力選択肢を述べてくる)
 ↓
2を押す
 ↓
自宅の電話番号を市外局番から入力する
(この際、NTT固定電話のみ有効な模様)
 ↓
メッセージを聞く(ここから有料・料金発生)
詳しくは
【災害用伝言ダイヤル(171)の基本的操作方法】
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/images/manual.pdf
(A41枚なので印刷して壁に貼っておくこともできます)

所感:
・家電話しか対応していないこと
・メッセージを入れるor聞くところから有料な事
など、ウッ!と思うところがありますが、いざとなったら、主に実家とのやり取りのときに頼りになるサービスと思います。
携帯やパソコンにアレルギーを示すお年寄りが身内にいる場合は特に大事かと。
とりあえず171を覚えておけば。
平常時から実家の両親に上記を印刷して財布に入れておいてもらうようにするなどの工夫も大事と思います。

今日(2011.3.16現在、いろいろ調べたところ、通信会社を通じてのサービスになっていないところが非常に残念で、NTT、docomo、au(ezweb)、ソフトバンク(softbank)それぞれのローカルなサービスになっており、しかも伝言件数が10件程度で上書きなど、いかにも日本、ショボい感があります。
携帯毎のサービスでは、メッセージを入れる方法は自携帯からで、メッセージを確認するには他社やPCから確認できるものの、その人にメッセージを送る事はできないようになっているようです←この点については171のサービスの方に利点があります(今日2011.3.16現在)
相手の人の携帯がどのキャリアか知っておかないといけないところも不便です。
メーカーを超えた、もっとグローバルで強力なものを、それこそ政府主導で作り上げてほしいものです。
このシステムにはたいしたコストはかからないと思うのですが…

NTT171以外の伝言サービスを調べるときは、
Googleなどからキーワード「災害 伝言」で探すと良いです。
キーワード「災害 伝言」で検索
  ↑
日々進化するサービスの最新情報をチェックできるはずです。
後日検索したときに、この記事を書いたときよりも良いサービスが検索結果としてヒットするようになることを願います。

追記:
各社携帯電話での災害伝言サービスについて加筆します。
といっても、自分はauしかないので、auについて詳しく記し、他社については末尾に公式サイトへのリンクを掲載いたします。(他社の場合でも共通している事が多いようですので、一読していただけると役に立つとは思います。災害時の携帯の不具合についての体験談や回避策も記しています。)
サービスの入り口は、トップメニューにあるようです。
au(ezweb)については、トップメニュー(EZボタンを押して開くEZweb - au oneトップ)の上から3行目の位置にある「災害用伝言板 提供中」をクリック
(多分、パケット料金はかかると思います)
まずは「登録」をクリック…したくなるのですが、その少し下に表示されている「安否お知らせメール設定」を行っておくほうがベストです。
「登録」は、自分が今○○ですよ というメッセージ(=コメント)を残すものです。
次の選択肢から選びます。「無事です・被害があります・自宅に居ます・避難所に居ます・コメント見て」
コメント見ての場合は、コメント入力欄にて、全角100文字以内のメッセージを入力できます。
(auの場合、GPS情報で位置情報も添付されるみたいです)
「安否お知らせメール設定」は、本来、災害に見舞われる前に設定しておくべきもので、メッセージを伝えたい人数人分のメールアドレスを設定しておく事ができ、その上で「登録」を行うと、事前に登録しておいた人たちにメーリングリストやツイッターのように一斉にメッセージ配布がされるようになります。
先日の地震発生時での体験で分かった事は、有事の際に、auとドコモは「発信規制」で80%とか98%とかとんでもない値で通信規制をかけます。(ソフトバンクは通信規制を一切かけなかったようで、スムーズに使えていました)
電話の発信、メールの送信が行えません。
(個人的には、幾人かの救えたはずの命を救えなかったであろう愚策だと思います。災害時でも年末年始でも使えないのは携帯電話会社の怠慢と思います。通信はインターネットの技術だし、その点ソフトバンクは真っ向から逆らっていて好感を持てます)
ただ、このサービスはそれを補うためのサービスなんだと思います。
家族同士で携帯を持っているなら互いに事前に意思疎通を図って、上記登録を行っておくと良いです。
また、送信先メールアドレスはauの場合、5人までしか設定できません。(他社も同様だったと思います)
送信先は同じキャリア同士でなく他社携帯やPC用メールアカウントでもOKです。
自分は先日のつながらない状態のときに、自分宛のメールアドレスに送信してみました。
それが届かないということは他の人からのメールも届いてないのだと分かるからです。
なので、5人分のうち1つに自分の携帯アドレスを指定しました。
また、先日の経験から、自動受信機能が働きにくくなるので、定期的に新着チェックしてみることもコツだと分かりました。
この方法での伝言メールなら速やかに相手に届くのか、以後試してみます。(本当の意味での検証は、今回の大震災発生時のような災害時にしか行えないのですが)
先日の体験では、Cメール(auのショートメール)が最も役に立ちました。
また、Eメールが使えなくとも、携帯からのWeb接続は行えることもわかりました。
Web画面からGmailのアカウントでメール送受信することは有効だったようで、いち早く家族と生存確認を取っている人がいました。
gmail…Googleが外国にサーバーがあるということも、国内有事の際にポイントかもしれません。
最後に、話をauの災害伝言サービスの操作方法に話を戻しますと、「確認」というリンクがあり、これをクリックすると、知りたい人の電話番号を入力する事で、その人が書き残した(「登録」で残した)メッセージを読むことができます。
この「確認」に相当するサービスについては、追記前に書きましたが、他社携帯やホームページからもできるようにサービスが提供されています。

上記au災害用伝言サービス公式サイト →利用方法 災害用伝言サービス au by KDDI
docomo災害伝言サービス公式サイト→iモード災害用伝言板 お知らせ NTTドコモ
ソフトバンクモバイル災害伝言サービス公式サイト→災害用伝言板サービス SoftBank
ウィルコム災害伝言サービス公式サイト→WILLCOM|災害用伝言板サービス

※自分で実際に試したり、調べた内容がベースですが、万が一間違いがありましたら、ご指摘ください。随時ページを修正いたします。
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