ゲームセンターあらし
日本のテレビゲームの歴史を語る上では欠かせないマンガ、それが「ゲームセンターあらし」
テレビアニメ化もされましたが、自分はコロコロコミックを創刊号(No1)から読んで育ち、かなりファンでした。
第1話は読み切りでブロック崩しだったと思います。
順番は正確に覚えてませんが、その後、ギャラクシーウォーズ、インベーダーゲーム(スペースインベーダー)、ギャラクシアン、パックマン、ミサイルコマンド、平安京エイリアンなどのゲームが取り上げられ、やったことがないテレビゲームに対して憧れを抱くようになりました。
ゲームセンターあらし必殺技 ←注目
炎のコマ 月面宙返り(ムーンサルト) エレクトリックサンダー 真空ハリケーン撃ち グレートタイフーン スーパーノヴァ スーパーノヴァトリニティ 水魚のポーズこの必殺技、残念ながらファミコンの操作にはあまり使えないと思います。根性だけでなく、体操選手並の柔軟性とジャンプ力が必要。ゲーセン向き(ゲーセンでもできるか)
激しい必殺技はファミコンには向いていないかも。(カセットと本体の接触の問題でゲームがリセットされてしまうから)水魚のポーズだけは可能かも。
この頃、まだファミコンというものがなく、家でギャラクシアンやパックマンができるようになるとは想像もできなかったので、ゲーセンのゲームが家にあったらというのは「夢」でした。
ゲーセンのゲーム機を買ったら、お金のフタを開けておけば何度でもプレイできるななんてことを下校中、真剣に考えていたことを鮮明に覚えています(笑)



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ファミコンのライバル/あらしマイコン百科『MSXストーリー』すがやみつるblogより
「MSX」というのは、パソコンの規格で、当時は、メーカー毎にゲームソフトの互換性がないという信じられない状態でした。今は、WindowsなどOSが同じならメーカーが関係ないですが、その走りとなったもので、マイクロソフトが提唱したものです。
詳しくは、ゲームセンターあらしこと、石野あらしと、ライバルの十文字さとるに説明をお任せします。
↓
あらしマイコン百科『MSXストーリー』(すがやみつるblogより)
勢いがあって分かりやすいマンガ仕立てになっています。これは貴重!
若いときのソフトバンク社長・孫正義、マイクロソフト社長ビルゲイツも登場します。
MSXはファミコンが現れた頃のパソコンで、自分はファミコンを持っておおらず、このパソコンを買いました。
しかも当時、最もハイグレードな機種(ナショナル CF-3000 通称「キングコング」)で、高級感あふれるボディに期待に満ち溢れていました。
MSXの特徴として、全機種ともROMカートリッジの口が付いていて、カセットを差し込むとゲーム機として動きます。
その場合、ファミコンに匹敵するものと思って期待に燃えていたんですが、とにかく残念なシロモノでした。
そのショックは買ってすぐわかります。(逆に買うまで判らない)
次のCM動画に証拠が隠されています。
東芝 MSX パソピアIQ CM 横山やすし 木村一八
このCMの中で、なにやらゲームの様子がありますが、イマイチ何のゲームか分かりません。
気がつくのは、ゲーム中のキャラクターが「単色」なこと。このゲーム中のキャラクターを「スプライト」といいますが、MSXの仕様で、スプライトは単色なのです。
ナムコのマッピーなど、ファミコンでおなじみのゲームもMSX用に移植されましたが、水色とかピンクとかの単色なのです。
大体、テレビCMなのに、このショボいゲームは何事でしょうか…。
それから、グラフィックで、3種類以上の色の線が交差すると、交差した横8ドットが文字化けするという「仕様」なのです。なので、MSX用のアドベンチャーゲームで有名な「デゼニランド」などのゲームは、青と白の2色だけで構成されていました。
買って使ってみるまで知りませんでした。自分でゲームを作ろうと燃えていたのに!
全く驚きました。
自分のパソコンの定価は79,800円。ファミコンは、それよりもはるかに低価格でありながら、ゲーセンのクオリティーに匹敵するゲームができたんです。
ファミコン本体の定価は14,800円。すごい
でも、当時は、やせ我慢の日々でしたね。単色でもいいじゃないかって自己暗示(笑)
今となっては懐かしい思い出です。
また、MSXは、マンガに描かれていた理想に対して裏切られた感が強いものの、その理想はWindowsという形で実を結び、理想が「当たり前」のレベルになったんだなと実感します。
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★★★ファミコンゲーム情報AtoZとは(携帯・スマホ用)★★★
★★★ファミコンゲーム情報AtoZとは(PC・パソコン用)★★★
詳しくは、ゲームセンターあらしこと、石野あらしと、ライバルの十文字さとるに説明をお任せします。
↓
あらしマイコン百科『MSXストーリー』(すがやみつるblogより)
勢いがあって分かりやすいマンガ仕立てになっています。これは貴重!
若いときのソフトバンク社長・孫正義、マイクロソフト社長ビルゲイツも登場します。
MSXはファミコンが現れた頃のパソコンで、自分はファミコンを持っておおらず、このパソコンを買いました。
しかも当時、最もハイグレードな機種(ナショナル CF-3000 通称「キングコング」)で、高級感あふれるボディに期待に満ち溢れていました。
MSXの特徴として、全機種ともROMカートリッジの口が付いていて、カセットを差し込むとゲーム機として動きます。
その場合、ファミコンに匹敵するものと思って期待に燃えていたんですが、とにかく残念なシロモノでした。
そのショックは買ってすぐわかります。(逆に買うまで判らない)
次のCM動画に証拠が隠されています。
東芝 MSX パソピアIQ CM 横山やすし 木村一八
このCMの中で、なにやらゲームの様子がありますが、イマイチ何のゲームか分かりません。
気がつくのは、ゲーム中のキャラクターが「単色」なこと。このゲーム中のキャラクターを「スプライト」といいますが、MSXの仕様で、スプライトは単色なのです。
ナムコのマッピーなど、ファミコンでおなじみのゲームもMSX用に移植されましたが、水色とかピンクとかの単色なのです。
大体、テレビCMなのに、このショボいゲームは何事でしょうか…。
それから、グラフィックで、3種類以上の色の線が交差すると、交差した横8ドットが文字化けするという「仕様」なのです。なので、MSX用のアドベンチャーゲームで有名な「デゼニランド」などのゲームは、青と白の2色だけで構成されていました。
買って使ってみるまで知りませんでした。自分でゲームを作ろうと燃えていたのに!
全く驚きました。
自分のパソコンの定価は79,800円。ファミコンは、それよりもはるかに低価格でありながら、ゲーセンのクオリティーに匹敵するゲームができたんです。
ファミコン本体の定価は14,800円。すごい
でも、当時は、やせ我慢の日々でしたね。単色でもいいじゃないかって自己暗示(笑)
今となっては懐かしい思い出です。
また、MSXは、マンガに描かれていた理想に対して裏切られた感が強いものの、その理想はWindowsという形で実を結び、理想が「当たり前」のレベルになったんだなと実感します。



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